顔がでかい

ちょっと昔の話ですがFUJIWARAのネタで「顔がでかいからや!」というネタがありました。ネクタイが小さく見えるのもスタジオが小さくみえるのも桶屋が儲かるのも何でもかんでも顔がでかいからやと最終的に関係ないものまでこじつけていく勢いが面白く好きでした。
最近は絵の方がなかなかしっくりこないことが多く、下書きだけで時間が無為に費やされ気分が落ちてしまうこともあります…それもまたやはり顔がでかいせいなのかもしれません。
手癖で描くとだいたい体に対して顔が大きくなる。
特に等身の低いロリキャラは苦手で↑のように華奢に体をつくると頭がでかくなり違和感がでてしまう。
ざっくり修正
頭を縮小してちょっと後ろにひかせました。(もうちょっと小さくしてもいいかも)
デジタル作画における拡縮移動の便利さはチート級ですね…

作画で一番時間かかるのがこの下書き時点での違和感処理で、アナログだと消しゴムで消して何度も描き直しを繰り返すので非常に時間がかかってしまうというのがお悩みです。ということで描き直しをしないよう一回での精度をあげるために何か対策みたいなのを考えたいと思っていました。

ということでつらつら色々実践↓

ごちゃごちゃ書いてますが顔がでかく見えるなら顔を小さくしよう、普通に(手癖で)描くと上手く小さくならないので何かしらに注意して顔が小さくなるようにしましょう、じゃあ目をいつもより小さくしましょう、というお話です。
実践してみて何となく顔が小さくできて身体のサイズに自然につながる感じはでたかなと思います。

ちなみに紅魔館キャラ描いたのは最近紅魔郷買ったからです。
天空璋から入ったのでさすがに古すぎて受け付けないのではと思って手が出せずじまいでしたがゲーム性も今と全く遜色もなく普通に楽しめました。まあ欲を言えば音量管理とかはしたいですが…キャラの絵柄が上品な感じ?で新鮮でした。

コメント

  1. 「顔がでかいからや!」…懐かしいですね、小さい頃はお笑い番組に齧りついていた記憶があります。
    顔がおっきくてもそれはそれで個性としていいじゃないかなぁと思ってますが、ディフォルメ等身だと確かにポージングの難易度が上がりますよね。。
    例えば頭の頂点に手を当てるポーズだと、極端なディフォルメでは腕を本来の形から変えないと届かなくなってしまいますし
    頭の上に物を掲げるポーズだとやはり腕を伸ばさないと顔の中に埋まってしまいます。(とあるゲームで実際にそんな絵面がありました。バグによるものでしたが)

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    1. 年齢によって笑いのツボが変わっただけだと思いますが当時はテレビでよく笑ってた思い出があります。
      何がそうさせるのか、顔が大きすぎたり肩幅のガタイがよくなりすぎたりとアンバランスに感じることが最近よくあります。昔の絵を見返してもそういった印象を感じることもないので知らずのうちに自分の絵柄が変わっていってることに気づけてないのかもしれませんね。
      少女漫画でも瞳の大きさに対してコンタクトレンズが小さすぎたり反対に瞳のサイズに合わせるとお皿みたいになったり、みたいな画像とか話題になったりと何かしら直観から外れることが起きるのは必然ですよね~

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